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タイミングベルト、タイミングチェーンとは

こんばんは(*^▽^*)

next 2nd stageです。

 

今回はタイミングベルト、タイミングチェーンについてのお話です。

 

多くの自動車に搭載されている4サイクルエンジンにはタイミングチェーン式とタイミングベルト式があります。

 

そもそもタイミングベルトやタイミングチェーンとはどういった部品なのというと、少し難しい言葉ですが、エンジンの回転数に合わせてクランクシャフトの回転をカムシャフトに伝える為の部品です。

車種によってはタイミングベルトでウォーターポンプなどを駆動させているものもあり、エンジンを動かす上でとても重要な役割があります。

 

タイミングベルトやタイミングチェーンはエンジンを構成する上でとても重要な部品で、切れてしまったり劣化が進み動力伝達のタイミングがずれたりするとエンジンが停止したりエンジンブロー(エンジンが壊れてしまう)してしまう事があります。

その為、タイミングベルトは定期交換が必要になる消耗部品に分類され、メーカーや車種によって異なりますが輸入車の場合、5万~10万キロ、5年~10年程での交換がお勧めされています。

タイミングチェーンは適切なオイル管理がされていれば基本的に交換が不要となります。

 

タイミングチェーン式タイミングベルト式のエンジンはそれぞれメリット、デメリットがあります。

 

タイミングベルト式のメリット

・エンジンノイズが静か

・チェーンに比べて軽量

 

タイミングベルト式のデメリット

・定期交換が必要

 

タイミングチェーン式のメリット

・基本的に交換が不要

 

タイミングチェーン式のデメリット

・エンジンノイズが大きい

・オイル管理によって寿命が変わる

 

国産車では多くのメーカーがタイミングチェーン式を採用していますが、輸入車ではタイミングベルト式のエンジンを採用しているメーカーもありますのでそれぞれのエンジンの特性を理解しましょう。

中にはタイミングベルトがエンジン内部にあり、エンジンオイルにさらされる状況の湿式のタイミングベルト式のエンジンもあり通常のタイミングベルトよりも寿命は長いのですがよりシビアなオイル管理が求められるような車種もあります。

 

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