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クリーンディーゼル車は壊れやすい?

こんばんは(*^▽^*)

next 2nd stageです!

 

本日も多くのご来店、ご成約ありがとうございました。

 

近年とても人気なクリーンディーゼル車についてお話ししようと思います。

 

クリーンディーゼル車は環境性能や燃費が良く力強い走りが大変魅力的で、自治体などによる助成金があったりしたため輸入車でも多くのメーカーから発売され、かなりの勢いで普及しました。

その反面、構造的な問題などからDPF(ディーゼルパティキュレートフィルター)と言われる排ガス浄化装置のつまりによるエンジントラブルの発生を多く聞きます。

 

そのクリーンディーゼルエンジンの特徴、DPFとは、その役割やクリーンディーゼル車のトラブルを防ぐ適切なメンテナンスについてお話します。

 

ディーゼルエンジンの特徴としてガソリンエンジンに比べて圧縮比が高いため燃費性能が良く馬力・トルクのあるエンジンとなります。

また、使用燃料が軽油なのでガソリンに比べて燃料代が安いのも大きな特徴です。

ですが、従来のディーゼルエンジンはガソリンエンジンに比べ有害物質の排出量が多く環境性能は良いものではありませんでした。

その環境性能をクリアしたものがクリーンディーゼルエンジンとなります。

 

クリーンディーゼルエンジンには有害物質の排出を抑制するためにDPFと呼ばれる装置が備えられています。

DPFとは、排ガス浄化装置で簡単に説明すると排気ガス中の有害物質を集め燃焼させて処理するもので、排気ガス中の有害物質を大幅に低減させます。

 

DPFは適切な取り扱いやメンテナンスをしないと詰まりを起こしエンジン性能の低下や最悪の場合故障に至ることもあります。

 

DPFの詰まりを防ぐにはしっかりとDPF再生(有害物質の燃焼)をさせる事です。

DPF再生が行われる条件として、車種によって異なりますがエンジンが温まっていてDPFに一定量の有害物質が溜まっていることが必要です。

そのためには日常的にエンジンが温まらないほどの短距離の運転を繰り返さない事がとても重要となります。

また、週末や休日などに意識的に長距離を走らせるとより効果的です。

その為、短距離の運転を繰り返すような乗り方をされる方には不向きとも言えます。

 

メンテナンスとしては、定期的にDPFの状態を点検してもらうことが一番です。

また、DPFのつまりとは関係ありませんがディーゼルエンジンはガソリンエンジンに比べエンジンオイルが汚れやすいので指定の距離・期間で交換するようにしましょう。

 

車のお困りごとがございましたらお気軽にご連絡ください。

また、スタッフ一同たくさんのお客様のご来店を心よりお待ちしております。

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